南瀬谷小学校地域防災拠点連絡員訓練ソフトボール大会につてい(後編)

2022年08月22日

ソフトボール大会について(前編)

久しぶりのブログ更新です。

 

コロナ禍になる前から,宮沢連合自治会主催の行事内容の

見直しを考えていました。

 

宮沢連合主催行事はサマーフェスタや子どもカルタを除いて,

殆どが十年以上の歴史を持つ行事です。

ただ,歴史を積み重ねているが故に,前年以前からの運営方法に

変化が見られず,いつしか時代の流れに即さないものが目立つ様に

なってきました。

 

例年,5月に行われているソフトボール大会もその一つと言えます

 

 

【宮沢ソフトボール大会とは】

  ソフトボール大会は基本的に,宮沢の11自治会町内会が対抗戦を行い,

  最終的に優勝を競います。

  その中で,各自治会町内会の参加者同士が,ソフトボールを

  楽しみながら,地域内での融和を目的とした所謂親睦会としての行事です。

 

 

【宮沢ソフトボール大会の現状】

  例年,5月中旬に南瀬谷中学校校庭をお借りして1日行われます。

  1日だけでそれも1カ所の会場で10試合前後を行います。

 

  例えば本来のソフトボールの試合は7回までで行われる(コールド試合除く)

  ものですが,実際に7回表裏までやろうとすれば1試合が裕に1時間を

  超えてしまいます。

 

  1試合が1時間を超えるような試合形式だと,1日,1ヶ所で10試合前後を

  行うのには時間的に無理が生じます。

 

  そのため1試合を30分程度の時間制にする,ローカルルールを採用して,

  時間短縮を図るなど本来のソフトボールとはかけ離れて行きます。

 

 

【ソフトボール大会の問題点】

  30分という時間でどのくらいまで進むかというと,力差がないチーム同士の

  対戦でロースコアならば4回前後,力差が大きなチームの対戦では

  一方的に攻撃が続く事もあり2回表裏か3回表くらいで試合は終了します。

 

  こうなると極端な話,片方のチームは30分のうちほぼ守備を行い

  打席に入るのも1回だけ,中には打席に入れないなんて事も起こりえます。

  それでは参加する事への楽しみはかなり減少すると思います。

  幾ら親睦が目的と言えど,ソフトボールそのものが楽しめず,

  ただ疲れて終わるだけであれば参加者も減ってくるのは

  必然だと思われます。

 

  参加者が少なくなるとしわ寄せが至る所に発生します。

  殆どの自治会町内会は回覧にて参加選手の募集を行いますが

  自治会町内会単位での参加を半ば強いられている(実際は強制ではない)

  ように感じているからか,回覧で集められなかった場合,班長(幹事)が

  参加を強いられる,会長が頭を下げて町内会員に参加をお願いする

  などといった事も恒常的になっています。

  お願いする方もされる方も時間と労力の無駄でしかありません。

 

  宮沢のソフトボール大会は参加者が9割を男性が占める上に

  対象年齢も中学生以上と,年度最初の行事として偏りが大きいのもあります。

 

  行事とは,皆さんが「興味ある」「楽しそうだ」「面白そうだ」という

  気持ちから自発的に参加するのが本来の姿だと私は思っています。

  またそのような行事を発案運営するのが連合自治会の役割だとも思っています。

 

  「守備は立っているだけでいいから」「打席に立ってるだけで良いから」

  などと意味不明な勧誘を受けて,興味もなく好きでもないソフトボールに参加を

  させられるのは疑問です。

 

  また,ソフトボールが好きで参加されてきた方々も, 1試合30分程度で

  出場試合が1~2試合,そのために1日束縛されるなら参加を

  見送るという方もおられるはずです。

 

  親睦を前提にしながらも,最低限楽しみで,好きで参加していただいている方

  には楽しんで貰いたいのに,それすらも怪しげです。

 

  更に各自治会町内会住民の少子高齢化も参加者が減少している原因の一つに

  あげられると思います。

  
  さて,色々な問題点がある中で今後もソフトボール大会を開催するには
  どうしたら良いでしょうか?
                     ・・・(後編につづく)




miyazawarengou at 02:25│Comments(0)

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